後期高齢者医療制度は、75歳(一定の障害がある人は65歳)以上の方が加入する医療保険制度です。
2008年(平成20年)4月に従来の老人保健制度に代わって施行されました。
国民が75歳になると、自動的に後期高齢者医療制度の被保険者になり、これまでの健康保険組合の対象外にされます。
この制度は広域連合と市町村が連携して事務にあたります。
大分県後期高齢者医療広域連合議会は、県内の全市町村議会で選ばれた議員で構成され、広域連合の予算や条例などの審議・決定を行う機関です。
日本共産党大分市議団の斉藤由美子議員が大分選出の広域連合議会の議員です。通常、年間2回の会議が開かれています。
広域連合会の広域連合長には、大分市長が就任するため、足立信也大分市長にとっての初めての広域連合議会になります。
保険料改定で保健料は上がり続け、昨年度の窓口負担は2倍になりました。今議会も来年度保険料改定に向けた議会になります。
市民のいのちを守る大事な広域連合議会でありながら、毎回発言するのはほとんどが共産党だけという状態になっています。
広域議会は自由に傍聴できます。傍聴して実態を知ることが、広域議会に市民のための仕事をしてもらうための第一歩となります。
年に二回しかない大分県広域連合議会の議会が
日時:8月7日 14時より
場所:大分県医師会館6階研修室
(大分市大字駄原2892-1)
──で開催され、斉藤由美子議員が高齢者保健について質疑・討論を行います。ぜひ傍聴におこしください。
※案内ビラは こちら
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