日本共産党大分市議団と日本共産党大分県中部地区委員会は8月12日、大分市長に対し、新型コロナウイルス感染症対策に関しての緊急申し入れを行いました。
●申し入れ書の内容
新型コロナウイルスの感染急拡大は、きわめて憂慮すべき事態です。
東京など大都市部を中心に、感染の急激な拡大が、医療のひっ迫や医療崩壊を引き起こし、救える命が失われることが強く懸念される事態となっています。
県内でも、4月21日以来、新たな感染は確認されていませんでしたが、先月7月28日に大分市で2名の感染が確認されて以降、県内各地で感染が確認されています。
観光シーズンを迎え、県内では「お客様に来てほしい」と言う思いと、「感染が発生したら大変だ」と言う不安が、観光関係者や地域の住民を苦しめています。
新型コロナから命と健康、暮らしと経済を守るために、東京・世田谷区の「誰でも、いつでも、何度でも」検査が受けられる「世田谷モデル」の取り組みのように、感染リスクのある業種への定期的な検査や、感染震源地(エピセンター)となっている地域、住民、勤労者の全体に検査をする対策が必要です。
にもかかわらず……(全文を読む)
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