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2020新春街頭演説会
 1月4日12時30分、大分市JR駅前で恒例の日本共産党大分市議団新春街頭演説会が開かれました。
 さわやかな冬晴に恵まれたこの日は、気温も高く、市民と野党の共闘で日本に民主主義を取り戻す戦いにふさわしい幕開けとなりました。
 はじめに挨拶に立った日本共産党大分県議会議員団の堤栄三団長は、3日の夜明け前、アメリカ軍がイラン革命防衛隊のカセム・スレイマニ司令官らを殺害した事件を、許されない暴挙でありテロ行為であると糾弾し、話し合いのテーブル、外交のテーブルに着かせるように努力しましょうと訴えました。
  次に挨拶した岩崎貴博議員は、自公政治のいきずまりの中で国民は野党に期待を持ち始めている点を解明しました。国民には消費税増税で負担を押しつける一方「桜を見る会」では税金を自分の後援会のために私的に使って、追求されても逃げ回っている。こんな政治は一刻も早く終わらせましょうと呼びかけました。
 斉藤由美子議員は、これまで日本共産党は税金の集め方と使い方を変えれば増税の必要はないと訴えてきましたが、消費増税が強行され、早くも経済はさらにさらに悪化しています。このままでは肝心の消費が冷え込んだままです。消費税を5パーセントに引き上げ、暮らしを楽にして、その力で経済の底上げを図りましょうと訴えました。
 今年は暖かいせいもあってギャラリーがたくさん集まり、決意の訴えに共感の拍手で応えていました。
  締めくくりに福間健治議員団長が挨拶にたち、昨年のいっせい地方選挙と参院選の成果、とりわけ県議会で複数の議席を持てたことに対するお礼を述べるとともに、憲法に基づき暮らしと生活第一の、多様性個人の尊厳を守る市民と野党の共闘で政治を根本的に変えましょう。私たちはその先頭に立って頑張り抜きますと決意を込めました。
 2020年初頭。日本共産党の新春街頭演説会でした。
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