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 成人の日の1月11日、日本共産党大分市議団は今年成人を向かえる若者に対し、「成人の日によせて」と題する以下のメッセージを発表しました。
成人の日によせて
日本共産党大分市議団
 成人式を迎えられたみなさんに心からのお祝いを申し上げます。

 若者をとりまく状況は、いっそう厳しさをましています。
 将来への期待と同時に、長引く不況下での、高学費、就職難など多くの不安を抱えて、成人式を迎えられたことと思います。

 さて、政治の分野では、昨年夏の総選挙では、貧困と格差拡大の「構造改革」路線にしがみつく自民公明政治を退場させ、新政権が誕生したことは、政治を国民本位に転換していく、前向きの変化として歓迎しています。

 新政権は、外交・内政で迷走をつづけていますが、国民はひとつひとつの政治的体験を通じて、よりよい政治のあり方についての模索と探求は深められていくことになるでしょう。

 大人の仲間入りをした新成人のみなさんには、選挙権が与えられます。

 平和と真理を探究する姿勢を貫いていただき、核も基地もない平和な日本、安心して働ける社会的ルールの確立など、人間が人間らしく生きることのできる社会の構築のために、若い人の知恵と力を存分に発揮していただくことを切望するものです。

 また、地域が疲弊していくなかで、生まれ育った大分、故郷を守り、発展させるため、地域再生の力づよい味方として、ご活躍していただくことをあわせて期待しています。

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