2月の市議選が終わってからというもの、驚くほどに生活相談が増えている。
昨年末、年越し派遣村が出来たくらいだから、大分でも当り前のことかもしれないが、普通に暮らすということがとても難しい世の中になってきているような気がする。
「手元に残った十円玉で共産党に連絡をして助かった」
赤旗に載ったこの記事は、大分でも珍しくはない。小泉さんは、自民党をぶっ壊すと言っていたけれど、日本そのものをぶっ壊したのではないだろうか……
豊かなはずの日本がある意味貧しい国になってしまったようだ。
そんな中「困った時は共産党!」が、合言葉になってきている。
福間議員のホームページ、「ふくまがかける」をお読みの方はお気づきだろうが、生活相談数ダントツのふくま議員は、まさに「困った時はふくまさん!」と呼ばれるほどに昼夜走り回っている。
内緒だけれど、おもしろいエピソードを二つ。
その一 「福間君よー」と、頼みごとをしようと声をかけたら、「よっしゃ!わかった、わかった」と内容も聞かず控室を出て行った。
その二 今は亡きH氏が、泊りがけの研修から帰って来た時の感想。「ふくまさんは本当に忙しい人じゃあー。寝ちょるときもじっとしちょらんし、演説もしよるけんなあー」
大雑把でせっかちな人柄は、時として裏目に出ることもあるけれど、彼だからこそ、あそこまで親身になりながらも、多くの相談を受けられるのだろうと納得してしまう。
どこまでも前向きに、困った人を助けなければ、あのこともこのことも片付けなければと走り回っているのだ。
責任感が強すぎるし、優しすぎる……
それは自分をどんどん削っていきそうで心配になる。一人ひとりを救わなくても済むような安心した世の中を創っていかなければいけないと思う。(そうじゃないと議員たちが過労死してしまいます!!)
総選挙は真近。マニフェストは確かに大事だけれど、これまでの政治の検証をすることも大切だと思う。自分にとって誰が一番優しかったか……。困った人を助けてくれたのは誰だったか……。
ぜひ棄権することなく、日本の国の政治に責任を持っていただきたいと思う。 |