9月7日(木)、福間健治議員が行った一般質問の要旨は以下の通りです。
まず、気候変動・温暖化防止対策について質問します。
今日、欧州、北米、アジアをはじめ世界各地は、頻発する記録的な豪雨・線状降水帯による大規模水害・土砂崩れ。熱波に襲われ、山火事などの被害が発生しています。
地球温暖化による気候危機が、命とくらしを直接おびやかすところまで来ていることを示しています。日本も災害級の猛暑が続き、熱中症で亡くなる人も相次いでいます。
気候危機の打開のために、国連のIPCCは、人類の活動によるCO2などの温室効果ガスの排出量を、2035年までに60%削減して(2019年比)、2050年までに実質ゼロ(カーボンニュートラル)にするよう各国に取り組みの強化を求めています。2025年までに削減目標を提出するようを求めています。
国連のグテ一レス事務総長が7月27日の記者会見で「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」と述べました。
同日、世界気象機関(WMO)などが今年7月は観測史上最も暑い月になる見通しを発表したことを受けての警告です。
グテ一レス氏は、異常気象が「新たな日常」になりつつあるとも指摘しました。同時に「私たちはまだ最悪の事態を食い止めることができる」と強調し、各国に具体的行動を呼びかけました。気候危機打開に向けた取り組みの抜本的強化は待ったなしです。
そこで質問します。
国連のグテレス事務総長が指摘した「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」との発言をどのように受け止めていますか。見解を求めます。……(詳しくはこちら)
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