7月14日(金)議会最終日、斉藤由美子議員が行った反対討論の要旨は以下の通りです。
私は、 日本共産党議員団を代表して、各常任委員長報告に対する反対討論を行います。
まず、議題57号令和5年度大分市一般会計予算(第3号)についてです。
足立新市政がスタートし、新規事業や政策的経費、投資的経費を中心に肉付け予算として計上されたものです。
一般会計の6月補正額は130億円、当初予算との合計は、2,161億4,200万円で、令和4年度当初予算に比べ6,3%増の過去最高規模の予算となっています。
「ひとが真ん中。one team OITA」の主な取り組みとして、「人を守る、ひとを育む、ひとを支える、ひとを豊かに、ひとを元気に」の5つの柱で、物価高騰対策関連等も含めた予算編成が特徴となっています。
この方針の元、少子化対策を最重要課題と位置づけ、多様性を認め合い誰もが自分らしく、あらゆる人が輝ける大分市政を掲げ、特に子育て支援策には大きな前進が示されました。
我が党が繰り返し求めてきた、子ども医療費助成の拡充や学校給食の無償化、認可外保育施設の保育料無償化の拡大は大いに歓迎するものです。
また、小中学校の特別教室等へのエアコン設置に向けた調査やパートナーシップ宣誓制度など、今後の事業の促進と充実に期待致します。
しかし一方で、これまでの大型公共事業推進、大企業優遇、自治体業務の広域化やデジタル化推進などを継承する予算等が含まれており、これらの点には……(詳しくはこちら)
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