12月8日(木)斉藤由美子議員の一般質問の要旨は以下の通りです。
私は、発言通告に従い、一問一答で質問いたします。
(1)マイナンバー制度について
1点目はマイナンバー制度についてです。
本年10月岸田首相は、現行の健康保険証を 2024年秋に廃止し、マイナンバーカードに一体化させると表明しました。
同カードと健康保険証の強引な一本化は、法律上「任意」とされているカード取得を義務化するものです。
マイナンバーカードの普及がこんなに進まないのは、国民が必要としていないからに他なりません。
カードの普及が進まないことから、政府は「マイナポイント」という形で、莫大な血税をバラまいていますが、本年9月末時点のマイナンバーカード交付率は全人口の49%、昨年10月に運用開始した「マイナ保険証」の利用者は、いまだ全人口の約2割です。
デジタル庁が8月から9月に行ったアンケート調査によれば、
マイナ保険証を申し込まない主な理由は「メリット・必要性を感じない」29%、「手続きが面倒」19・4%、情報流出が怖い」14・7%などとなっています……(詳しくはこちら)
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