6月17日(金)、福間健治議員団長が行った一般質問の要旨は以下の通りです。
日本共産党の福間健治です。
質問通告に従い3項目について質問します。
まずコロナ渦での、原油価格・物価高騰についてお尋ねします。
急激な原油価格・物価高騰が暮らしを直撃しています。レギュラーガソリン価格は1リットル当たり、180円前後で推移しています。
その影響はバス・トラック・タクシー業者のみならず、障がい者支援施設、高齢者支援施設では、利用者の送迎の燃料費負担が経営を圧迫しています。
ある飲食業者は、「最近のガス代・食材費の急激な高騰は価格転嫁できず、経営に重大な影響をおよぼしている」、
ある主婦からは、「最近玉ねぎは倍近くに値上がり、小麦・油の値上げは家計を圧迫しています。日々のやりくりに苦慮しています」、
ある年金生活者は、「消費税負担の一方で、年金引き下げ、医療・介護の負担増、その上最近の原油・物価高騰は日々の暮らしを脅かしています」
──など、で我慢も限界という悲鳴の声が行く先ざきで、渦巻いています。
そこで質問します。コロナ禍での急激な原油価格・物価高騰が市民生活に与えている影響について、どのような認識をお持ちでしょうか。見解を求めます。
次にコロナ渦での原油価格・物価高騰の要因についてです。
私が先ほど指摘したように、急激な原油価格・物価高騰による値上げラッシュの根っこには、「新型コロナウイルス感染症の長期化」「ロシアのウクライナへの軍事侵略」だけではありません。
「アベノミクス」による「異次元の金融緩和」が、異常な円安をつくりだし、物価高騰の重要な要因であることは誰の目にも明らかです。
なぜ物価高騰でこんなに暮らしが苦しくなったのでしょうか。働く人の賃金はあがらないからではないでしょうか……(詳しくはこちら)
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