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第2回定例会(6月議会)斉藤由美子議員の反対討論
反対討論する斉藤由美子議員
 6月27日(月)議会最終日、斉藤由美子議員が行った反対討論の要旨は以下の通りです。


 私は、日本共産党議員団を代表して、各常任委員長報告に対する反対討論を行います。

 初めに、議第46号令和4年度大分市一般会計補正予算(第2号)についてです。

 補正額は、26億9千6百万円です。

 国の「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」関連、新型コロナウイルス感染症関連が主なものであり、生活支援、地域の経済対策としても重要な支援であり、賛同致します。

 しかし、第3款3項清掃費に、新環境センター整備事業費として、期間を令和4年度から令和28年度とし、限度額1,160億円の債務負担行為の設定が措置されています。

 設計・建設工事及び運営維持管理等を一体的に、一括しておこなうPFI方式で、新環境センターを整備しようとするものです。
 近隣6市との広域連携による一極集中の大型施設建設は、災害発生時や不具合発生時に新たなリスクや混乱が生じることも懸念されます。廃棄物の処理は、基礎自治体で処理することを基本とすべきであり、施設の集約化と広域化には賛同できません。

 よって、議第46号、令和4年度大分市一般会計補正予算(第2号)に反対します。

 次に、議第50号大分市立認定こども園条例の一部改正についてです。

 この議案は、大分市内13の地区公民館区域において、市立幼稚園と市立保育所の一体化を図り、大分市立のつはる認定こども園、大分市立さがのせき認定こども園に続き、大分市かないけ認定こども園を設置しようとするものです……(詳しくはこちら

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