9月9日(木)、第3回定例会で斉藤由美子議員が行った一般質問は次のとおりです。
発言通告に従い、一問一答で質問いたします。
新型コロナウイルス感染症対策についてお聞きします。
まず、若い世代への支援の呼びかけについてです。
大分市がこの間行っている抗原検査センターは、無症状の感染者を早期に発見し、隔離・保護するという重要な役割を果たしており、切れ目のない検査体制の継続は大変評価されるものです。
一方、発熱や体調の異変で医療機関を受診し、そこで陽性が判明することもあり、すみやかな受診は命を守るためにも、また感染防止のためにも重要です。
これまで、年金生活者の生活困窮が懸念されましたが、このコロナ禍では、女性や若い世代に苦しい生活実態が広がっています。
医療機関の受診ができなければ、陽性であった場合、そのまま命が危険にさらされるか、感染を広げることになりかねません。
経済的に困った時、どのような救済制度があるか認識しておかなければ、いざという時に間に合いません。そこでお聞きします。
特に、生存権を保障するための支援制度について、若い世代への周知を徹底することは大変重要だと考えます。見解を求めます。
つぎに自宅療養者への対応についてです。
陽性者の自宅療養は、本人のみならず、家族にとっても不安との闘いです。
いつ起こるか分からない「容体急変」の恐怖は計り知れないものがあります。
在宅陽性者への対応については、「自宅療養者」であっても、ホテル待ちの「自宅待機者」であっても、命を守る対応は絶対に欠かせません。
家族や知人が近くにいれば何とか手立てもあろうかと思いますが、そうしたつながりがない方々、特に今は体調が悪い方の自宅に訪問することもかないません。そこでお聞きいたします。
単身者やひとり親世帯などの陽性者について、生活と健康を最低限守ることができるよう、パルスオキシメーターの貸与や物資の提供など、きめ細やかな支援が必要だと考えますが、見解をお聞かせください……(詳しくはこちら)
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