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第3回定例会(9月議会)を終えて
2020年9月25日

日本共産党大分市議団団長
福間 健治


議会の概要

□会期 09月01日(火)〜25日(金)

■補正予算等の審査(9月1日〜15日)

提案される議案は15件、9月補正額は約62億円です。

新型コロナ感染症対策・令和2年7月豪雨災害関連の予算には賛同するとともに、一般質問でも対策の強化・拡充を求めました。

また内部留保金もある大企業への企業立地推進助成金、東大分・南大分幼稚園など4園を廃園する条例案など、大企業優遇、市民犠牲の議案には反対しました。

15日本会議での各常任委員長報告、質疑、討論、採決では、少人数学級実施を求める請願の不採択には福間議員が文教常任委員長へ質疑をおこないました。
 提案された議案に対する反対討論は、斉藤議員がおこないました。

   こちら

〇議会運営委員会に党議員団提出の少人数学級の実施を求める意見書は、社会民主クラブの賛同だけで、採択にはいたりませんでした。

■党議員団の一般質問項目

《岩崎貴博議員》 災害対策、教育行政、生活保護行政、介護保険

◎避難所の受付など要員配置基準は、必要なところは2名から4名体制にするとの答弁がありました。

《斉藤由美子議員》 自治体戦略2040構想、全世代型社会保障、新型コロナウイルス感染症対策(収入激減世帯への支援)、公共事業(PFI事業)、学びを保障する教育環境について

◎国保減免のホームページでの収入減収世帯への呼びかけ掲載、各窓口で対応できるようにするとの答弁がありました。

《福間健治議員》 新型コロナウイルス感染症対策(網羅的なPCR検査体制・医療機関への損失補てんなど)、消費税減税、風力発電事業

◎風力発電事業の経済産業大臣勧告の整備指針について、まとまり次第、住民に説明する。事業者との協定について検討するとの答弁がありました。


■決算審査(15日〜25日)

令和元年度大分市歳入歳出決算、令和元年度大分市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、令和元年大分市下水道事業会計資本剰余金の処分及び決算の認定について提案されました。

党議員団提案の事務事業評価、養育支援訪問事業は拡充となりました。
耐震改修促進事業は継続でしたが、危険ブロック塀除去は要件緩和して予算執行するとなりました。
保健所の人員配置・体制強化は委員会要望となりました。

24日の決算審査特別委員会全体会では、決算分科会長報告に対し岩崎議員が反対討論を行いました。

25日の本会議では、決算審査特別委員長報告に対し、斉藤議員が反対討論と党議員団の5つの要望をおこないました。

   こちら

以上の審査をへて、第3回定例市議会はすべて終了しました。

★党議員団は、決算審査での、前年度の税金の集め方、使い方について、市民目線で厳しくチェックしました。暮らし・福祉施策の新年度予算編成への要望をとりまとめ、提出する予定です。

■今後の活動について

1、市議会だよりの構成と分担
2、大分市への新年度予算要求
3、政策課題の調査・研究
4、12月市議会対策


以上

以上










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