9月9日(水)、第3回定例会で岩崎貴博議員が行った一般質問の要旨は次のとおりです。
令和2年7月豪雨について、まず河川整備について質問します。
7月6日から降り続く長雨により、河川被害、冠水、倒木、護岸被害などが報告され、地域に甚大な被害を及ぼしました。
日本共産党大分市議団としても西大分、八幡地区を視察させていただき、自治会の方々とも懇談させていただく中で、災害対策の強化、この想いを新たにしたところであります。
この地区には祓川と呼ばれる河川があります。
以前から浸水被害が報告されています。同地区には急峻な崖があり、かつ河川は細く蛇行しています。
ハザードマップ上も浸水想定区域となっております。
祓川は県河川でありますが、これまで市と共同で対策を取ってきており、それについては自治会の方も、対策が一定進んでいる、そういった感想をお持ちでした。
しかし、実際に現地を見ました。祓川は下流の方は整備が進んでいるとの印象を持ちましたが、途中から草が生い茂り、河川の流れが不良と思われる箇所も多数見受けられます。
全体でみれば部分的な対応に終始しており、住民の安全を担保するには不十分と言わざるを得ない。そのように率直に思いました。
ハード面での整備の遅れ、今回の豪雨でも実際被害がでている訳で、河川浚渫、堤防のかさ上げなど、かなりスピードを上げてを行う必要があるのではないでしょうか?
そこで質問いたします。
祓川の整備の方向性を含めた浸水対策はどうなっているのかお聞かせください。
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