8月6日(木)、第2回臨時議会において、議案90号に対して日本共産党の斉藤由美子議員が行った反対討論は以下の通りです。
※第2回臨時会、議決結果賛否一覧表(市議会HPより)は こちら
私は、日本共産党議員団を代表して、議第90号 低速電動バスの購入について反対討論を行います。
この議案は、昨年度から実施されたグリーンスローモビリティ事業拡充のために、3,183万8,543円で、新たに低速電動バスを購入しようとするものです。
これは、自動運転が可能な電動バスを、野津原地区に加え佐賀関地域でも運行しようとするものですが、新型コロナウイルス感染症は今も拡大を続けており、いくら窓がない車両とはいえ、少人数で乗り合わせるバスの運行がいま本当に拡充すべき事業と言えるでしょうか。
市民の足を確保するといいますが、グリーンスローモビリティの名のごとく、時速20キロメートル以上出すことができない車両です。
一般道に出れば、間違いなく渋滞を引き起こし、トラブルのもとになりかねません。
高齢化や過疎化で、公共交通の役割が「生活の足」として……(詳しくはこちら)
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