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第2回定例会(6月議会)を終えて
2019年7月23日

日本共産党大分市議団団長
福間 健治


1 議会の概要

□会期

6月25日(火)〜7月16日(火)

□提出議案

議案27件(予算議案1件・一般議案26件)
承認案件12件、報告12件


2.議会に臨む基本姿勢

 今議会は、6月26日に通常国会が会期末となり、参議院選挙本番突入の時期と重なりました。
 また、佐藤市政2期目のスタートとなる議会でもあり、肉付け補正予算が提案された議会でした。

 党議員団は、「憲法改悪ノ―、消費税増税中止、暮らしに希望を」の3つの提案をし、安倍政権の暴走を地方議会から告発すると共に、対案を示し、地方自治体から市民の切実な要求や願いを届けるために、市政懇談会などで寄せられた市民の声や願いを、積極的にとりあげ質問しました。

 また、今市議会では、国保税値下げの意見書、性犯罪・性暴力被害者支援交付金の市町村への拡充を求める、2本の意見書を提出しました。


3.総括質問・一般質問で取り上げた項目

【総括質問】7月4日(木)福間議員

○市長選の結果、
○憲法第9条について、
○消費税について、
○暮らしに希望を―3つの提案(?8時間働けば普通に暮らせる社会 ?お金の心配なく教育・子育てできる社会 ?暮らしを支える社会保障 )、
○中小企業支援、
○農林水産業支援、
○自治体の広域連携、
○エネルギー政策、
○大規模災害、
○人権擁護とジェンダー平等社会について

 ※くわしくは こちら


【一般質問】

□8日(月)岩崎議員

○最低賃金引上げ、
○再生可能エネルギー対策、
○公民館の施設整備改善、
○公共施設の駐車場料金、
○学校営繕の推進、
○大分川堤防階段への手すり設置


 ※くわしくは こちら


□9日(火)斉藤議員

○ジェンダー平等のとりくみ(女性の貧困、職場での性被害、中学校のジェンダーレス制服)、
○難聴者への補聴器補助金、
○エナジードリンクの危険、
○踏み間違い事故の抑制支援、
○図書館の大活字本、
○ワンコインバス事業の見直し


 ※くわしくは こちら


4.議会での成果と課題

□成果──党議員団の提案で前進した要求など

○児童相談所、配偶者暴力支援センターの検討
○野津原公民館の改修、中学校体育館の雨漏り補修
○保健所・小中学校でエナジードリンクの悪影響の周知、
○介護保険料の低所得者への軽減の拡大 など


5.意見書・陳情・請願の審議経過と結果

□国保税値下げ、性犯罪・性暴力被害者支援交付金の拡充を求める2本の意見書については、議会運営委員会において、賛成少数で不採択となりました。

□予算案にはワンコインバス事業の下方修正を周知するための広告料が審議され、賛成多数で可決されました。

□ワンコインバスの継続を求める陳情は3本提出され、厚生常任委員会でいずれも不採択。


6.定例会最終日の議案への態度

 16日(火)議会最終日は、各常任委員長報告、質疑、討論、採決が行われました。
 反対討論は、党議員団を代表し斉藤議員が行いました。

 ※反対討論の内容は、党議員団サイトに掲載しています。 こちら


7.今後の活動について

□議員団ニュースの作成  
□市政懇談会 8月17日(土)10時、アートプラザ研修室
□政府レクチャー要望項目の検討
□大分県新年度予算要望の整理     
□今後の政策課題についての調査研究項目
□議員団行政視察




以上










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