1 議会の概要
□会期 11月30日(金)〜12月14日(金)
□提出議案 議案44件(予算議案8件、一般議案36件)
□市議会に臨む基本姿勢
今議会は、臨時国会会期末の緊迫する国会情勢のなか、安倍政治の告発や、議員団の行政視察の教訓を市政の施策にいかすことに注力しました。
また、市政懇談会や団体・地域から寄せられ市民の声・願いを積極的にとりあげ、諸要求実現にとりくみました。
2、意見書提出
○消費税率10%への引き上げ中止を求める意見書(案)
○日出生台演習場等での日米共同訓練に反対する意見書(案)
○少人数学級の推進を求める意見書(案)
議会運営委員会では、党提出の3本の意見書(案)は、賛同を得られませんでした。
議運に議席のある自民党・公明党・新市民クラブは、すべてに意見書(案)に反対。
社会民主クラブは、消費税増税中止の意見書(案)には反対しましたが、日米共同訓練中止の意見書(案)、少人数推進の意見書(案)には賛同しました。
3、一般質問
●一般質問者は28名―自民6名、社民4名、公明6名 新市民3名 おおいた民主3名、共産3名、新政2名、無所属1名
党議員が取り上げた課題
○岩崎―生活保護行政、最低賃金、学習環境整備、大分城址公園整備、消防団について
○斉藤―放課後児童クラブ、DV被害者支援、生保・自立支援について、水害対策、JR駅無人化撤回など、子供医療費無料化、小学校エアコン早期設置
○福間―憲法改定、日米共同訓練、TPP、漁業法改正、国民健康保険制度「改革」の提案
質問等の手ごたえは、議員団ニュース、議員個人ニュースで紹介します。
4、予算議案等の審議結果
今回の補正額は19億500万円で、台風被害に伴う災害復旧事業、障がい者施策や私立保育園の扶助費の追加計上、人件費の調整、生活保護費等の国庫負担金等の清算返還金、予防接種業務委託料などであり賛成しました。
しかし、税制面での大企業優遇措置、議員・特別職の期末手当引き上げ、地方自治の衰退に結びつく、大分都市広域圏ビジョンによる7市町広域連携による公の施設の相互利用する条例等に反対しました。
市議会最終日に上程された議員の海外視察派遣については、日本共産党議員団以外の賛成多数で同意されました。
★議員団ホームページ―の反対討論原稿を参照ください。
5、その他の市政・市議会の動きについて
□城址公園イルミネーション事業のアンケート結果公表
□旧パルコ跡地で建設が進められている(仮称)祝祭広場の関係工事の入札不落札
□建設が予定されている広域清掃工場の3予定用地が明らかに
6、今後の活動について
□議員団ニュースの作成
□市政懇談会 2月02日(土) 10時より アートプラザ研修室にて
□市政の政策課題についての調査研究
□19年第1回定例会の質問課題の調査・研究
□地区議員団会議
以上
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