私は、日本共産党を代表して、決算審査特別委員会に付託されました、議第81号・平成28年度大分市歳入歳出決算の認定について、
議第82号・平成28年度大分市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、
議第83号・平成28年度大分市公共下水道事業会計資本剰余金の処分及び決算の認定について、各決算分科会長報告に対する反対討論を行います。
●平成28年度一般会計と9特別会計を合わせた総計決算額の実質収支額は、56億9,302万7千円の黒字となっています。
総計決算の規模は、対前年度比、歳入は69億3,126万2千円(2,6%)、歳出は60億6450万2千円(2,3%)と、それぞれ増加しています。
●一般会計決算では、歳入は1,756億5,296万円、歳出は1,706億5,460万4千円、形式収支額は49億9,835万6千円、実質収支額は、45億3,696万6千円です。
単年度収支額は、3億8,687万9千円の黒字です。
これに黒字要因である、財政調整基金積立額、減債基金積立額、市有財産整備基金積立額を加えると平成28年度一般会計実質単年度収支は、6億784万4千円の黒字となります。
●一般会計歳入についてです。
歳入の特徴は、地方消費税交付金、地方交付税が大幅に減少し、市債が前年より4割近く増加しているのが特徴です……(詳しくはこちら)
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