平成２８年度一般会計と９特別会計を合わせた総計決算額は、歳入総額２，７５３億４,３２９万７千円、歳出総額は２，６９１億８,８８８万円で、歳入から歳出を差し引いた形式収支は、６１億５,４４１万７千円となっており、翌年度への繰り越すべき財源４億６,１３９万円を控除した実質収支額は、５６億９,３０２万７千円の黒字となっています。

　総計決算の規模は、対前年度比、歳入は６９億３,１２６万２千円（２．６％）、歳出は６０億６,４５０万２千円(２．３％)と、それぞれ増加しています。

　一般会計決算では、歳入１,７５６億５,２９６万円、歳出１，７０６億５,４６０万４千円、形式収支額は４９億９,８３５万６千円となっています。

　形式収支から、翌年度へ繰り越すべき財源４億６,１３９万円を差し引いた実質収支額は、４５億３,６９６万６千円となり、平成２８年度の実質収支から２７年度の実質収支額を差し引いた単年度収支は、３億８,６８７万９千円の黒字となっています。

　そのうえで、財政調整基金積立額７８８万４千円に、黒字要因である減債基金積立額３,８１７万６千円と市有財産整備基金積立額１億７,４９０万５千円を加えると、平成２８年度一般会計実質単年度収支は、６億７８４万４千円の黒字となります。その……（詳しくはこちら）