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第2回定例会(6月市議会)の開会にあたって
日本共産党大分市議団団長
広次 忠彦

 6月29日(月)〜7月17日(金)の日程で第2回定例会(6月議会)が開会されます。今議会は6、7、8日日に代表質問・総括質問が行われ、わが党議員団からは福間健治議員が8日13時から総括質問に立ちます。

 一般質問は9、10、13日で、広次忠彦・斉藤由美子両議員が質問します。日程が決まりましたらこのホームページでも知らせします)

 また、常任委員会は14、14、16日、請願陳情締め切りは9日の17時です。

 今議会は佐藤樹一郎新市長のもとでの初めての本格的議会となります。佐藤市長は自民党などが中心となって選挙運動をすすめてきた人物です。「市民党」を標榜していますが、豊予海峡に関連する予算・人事体制などが提案・実施されています。
 市民のための政治をどのようにおこなうのか、市長の提案を検証していく必要があります。

 報道もされていますが、県との連携を強めていくようです。そのこと自身には問題ないと思いますが、自民党主導の政治にならないか、注視していく必要があります。

 提案される肉付け予算は前年度当初比0・2%減となっています。「未来に夢と希望と誇りを持てるプロジェクトの推進」がかかげられ、県との連携で豊予海峡ルート推進事業60万円が予算化されています。少額とはいえ、大型事業推進の兆候がみえてきます。

 常勤特別職の給料月額の減額が提案されます。否定はしませんが、職員の給料の減額などに連動しないように注視していきます。

 市長・副市長・常勤監査委員・教育長の退職手当が提案されます。減額されているとはいえ、職員の退職手当に比べると非常に高い額となります。報酬月額に月数をかけるのではなく、年数をかけるように要求していきます。

 空き家対策協議会の設置や、福祉施設や家庭的保育事業などへの準看1人までを保育士資格と同様にするなどの議案も提案されます。市民生活や福祉の充実との関係などで、十分審議していきます。

  特徴的なものと思われるものを列記しました。みなさまからのご意見やご要望をお待ちしています。