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第1回定例会(3月議会)にむけて
日本共産党大分市議団団長
大久保 八太

 大分市議会・第1回定例会(3月議会)は3月5日から3月26日まで22日間の会期で開かれます。今議会は一年間の予算を決める重要な議会になります。

 現在、通常国会の開会中で、社会保障と税の一体改革をはじめ、来年度予算など論戦が行なわれています。長期化する不況の中で、多くの国民が苦しんでいるのに、これに追い討ちをかけるように国民犠牲の政治が強行されようとしています。

 このような時にこそ地方自治体は、地方自治体の本来の姿に立ち返り、住民の安全と健康、福祉を守る立場にたたなければなりません。
 ところが、釘宮市政3期目の予算を見ると、大型公共事業である駅南の開発やホルトホールの建設などは積極的にすすめ、一方では市立幼稚園の廃園や小中学校の統廃合、さらには国保税の値上げなど、市民犠牲をますます進めるものになっています。

 日本共産党市議団は、地方自治体の本旨に則り、47万市民のくらしと命を守るために全力を尽くします。変わらぬご支援をお願いします。