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斉藤 由美子 (さいとう・ゆみこ) 
  〔市議会〕 2021年3月現在


厚生常任委員会
総合交通対策特別委員会
後期高齢者広域連合議会議員
1 3期目当選で思うことは?
 何と言っても3議席から2議席に議席を減らしたことは、残念でなりません。皆さんからお寄せ頂いた声を、三人で訴えるのと、二人で訴えるのでは力が違います。

 新型コロナ危機で日々の暮らしが一層大変になる中、共産党の役割はさらに増大していると感じています。
 この責務を果たすべく、動き出した新しい体制で全力を尽くし、頑張るのみ!引き続き、すべての人が「健やかに、豊かに」生活できるよう市民の皆さんと共に「政治を変える」運動を広げましょう。

2 議員活動で実現したいことは?
 保育士である私の原点は「子ども」。
 卒業後、切望した就職先は、児童養護施設でした。住み込みで働きながら、格差や貧困、暴力や虐待など、社会の理不尽に対して抱いた疑問や怒りが、今の活動につながっています。

 子どもを守るべき大人が幸せでなければ、子どもも幸せになれません。
 新型コロナの感染拡大でDVや児童虐待が増加し、更なる貧困と格差も広がろうとしています。
 新たな課題が生じる中、いのちと暮らし、営業と雇用を守り、子育て支援や保育制度、教育の改善を目指します。

3 議員生活の中で印象に残っていることは?
 お受けした生活相談がスムーズに解決することが一番喜ばしいことですが、くやしい思いもたくさんあり、流れを止められなかったことの方が心にひっかかっています。

 国がお金を出し渋り、行政改革や規制緩和で弱肉強食の政治が広がり、市民サービスや福祉の切り捨て、雇用破壊が進んでいます。
 財界言いなりの政策誘導は許せません。

 大分市でも国が示す通りに、学校統廃合や家庭ごみ有料化、PFI事業の拡大が進められ、市独自の福祉サービスであるワンコインバス事業まで改悪されましたが、現在も公立幼稚園と保育所の統廃合まで進められています。

 税金を納めている国民の願いに背を向ける政治には、怒り心頭です!

4 議員として活動する上でのモットーは?
 新型コロナパンデミックは、「経済の格差が命の格差」であることを明確にしました。
 世界的にも戦争や紛争、弾圧のニュースが絶えず胸が痛みます。

 突き詰めて言えば、「政治はいのちを守る」ためのもの。
 だからこそ今回の市議選では、「いのちを見捨てない政治に」のスローガンを掲げました。

 大げさな言葉のようですが、残念ながら現実的で切実なテーマです。そのためのモットーは、「あきらめない!」。
 とにかく、実現を目指し、思い立ったら動く!

5 自分の性格の長所と欠点は?
 まわりからは「粘り強い」といわれますが、私は「打たれ強い」と思っています。これは長所(笑)

 短所はたくさんあって困っています。
 わすれんぼう、あわてんぼう、ギリギリまで「より道」が多い!

 それで仕事が増える…というパターンが多いです。

 いろんなことが気になって、効率的な仕事ができませんが、「議員はそれでいいんじゃない」と、優しい声が隣から聞こえています。(頑張ります…)

6 家族ついて思うことは?

 最大の理解者であり、支援者だった父を昨年亡くしました。

 家族は3人の息子たち、故郷にいる私の妹と姪っ子の5人。
 息子たちも成人しているので、あくまでもつかず離れずの関係。(現在、ひとり同居中。)

 この大変な時代の中で、しっかり人生を謳歌し、有意義に生きてほしいと願うばかりです。

7 趣味や興味のあることは?
 長年、よみきかせなどの活動を続け、ことばと共に生きてきたので、今もその活動は継続中。

 あとは、年齢を問わず、子どもと仲良くなるのは得意!
 文庫活動をしていた頃は、子どもたちが話をしに集まってきてました。「たまには本も読みなさいよ〜」なんて、私はよく言ってましたが…。

8 最近の映画や本で感動したものは?
 映画は映画館で…と思っているので、時間ができたときには、ふらっと一人で観にいってましたが、残念ながら最近は機会がないです。

 韓国の社会派映画は特に好き。『1987、ある闘いの真実』なんか、若い人たちにはぜひ見てほしい映画です。

9 あなたにとって日本共産党とは?
 これは前述と変わりません。
 日本共産党でなかったら、私は議員にはならないでしょう。

 悪いことは悪いと最後まで一貫している政党だから、まっすぐ頑張れるのだと思っています。

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