いろいろなことがありますが、特筆すべきことは以下の2点です。
1つは平成16年から制度化されたワンコインバス制度です。その実現の前提となる敬老無料バス実現運動を、高齢者のみなさんと7年間にわたり運動しました。
雨の日も風の日も、署名・宣伝、自治会、老人クラブへの申し入れと粘り強く運動して、とうとう政治を動かすことができました。
泣き寝入りしないこと、声をだして要求することの大切さを実感しました。
昨年度から改悪され、負担増と対象年齢の段階的引き上げがされていますが、「ワンコインバス」復活を求める声は根強いものがあります。市民との共同を発展させ、復活まで頑張ります。
もう1つは、2017年3月で大分駅南土地区画整理事業が終了しましたが、「大分駅周辺整備事業を考える会」を住民のみなさんと立ち上げ、大型道路優先や住民追い出しの事業は許されないことをかかげて運動してきました。
住民の納得合意の街づくりをめざし、住民減歩率を10%以下に押さえ、立ち退き迫られる方々のための市営住宅の建設する──など、「住民が主人公」の街づくりにお役に立てたことです。
事業の終了とともに「考える会」も解散し、運動に携わった方々と最後の懇親会をおこないました。
また会費収入を充当し金池南1丁目の公園に時計を寄贈しました。
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