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福間 健治 (ふくま・けんじ)  ※日本共産党大分市議団団長
  〔市議会〕 2017年3月現在
  
文教常任委員会
  
地域活性化対策特別委員会
  国保運営協議会
  市議会政策研究会
  市議会防災会議

  〔その他〕
  大分生活と健康を守る会 会長
1 7期目当選で思うこと
 今回2017年の市議選は、5名落ちの横一戦の激戦のなか、党の新人候補二人を抱えてのたたかいでした。
 野党と市民との共闘の広がりの中、期待と共感は広がりましたが、立候補決定の遅れなどもあり、挑戦した4議席にはわずかな票差で届かず、前回同様の3議席にとどまるという結果になりました。

 過去最低の投票率のなかでも、4名の合計得票は前回票を若干上回る結果となりました。
 私は、これまでの活動が評価され、7期目の当選を果たすことができました。

 安倍暴走政治ストップのため、野党と市民との共闘の前進と、選挙公約実現に、引き続き全力をつくします。

2 市議会議員になろうと決心したきっかけは?
 働けど一向に楽にならない幼少期の体験がベースになっています。

 日本福祉大学で働きながら学ぶなか、生存権を守ることの大切について考えさせられました。

 その後、大分生活と健康を守る会の専従職員として働きながら、憲法の主旨とかけ離れた現実社会を目の当たりにして、議員になれば、生活の困る人の声を直接政治にぶつけることができると、市議会議員立候補の要請をうけることにしました。

3 これまでの議員生活の中で印象に残っていることは?
 いろいろあって、一つに絞ることは難しいですね。

 ・市議会議員初当選の前月、あるお年寄りが生活保護の扶養義務の強制を苦にして滝尾橋から入水自殺したことがありました。その件を重く見て福祉事務所に申し入れを行いましたが、その時の冷たい対応に腹のそこから憤りを感じました。

 ・また議員一期目のとき、水道料金値上げをめぐり紛糾し、建設常任委員会で徹夜議会となったことがありました。あの時の高揚感は昨日のことのような気がします。

 ・平成16年から制度化されたワンコインバス制度。その実現の前提となる敬老無料バス実現運動を、高齢者のみなさんと7年間にわたり運動しました。
 雨の日も風の日も、署名・宣伝、自治会、老人クラブへの申し入れと粘り強く運動して、とうとう政治を動かすことができました。泣き寝入りしないこと、声をだして要求することの大切さを実感しました。

 ・2008年、リーマンショックの影響で、県内でも大量の派遣切りがおこなわれました。不十分な現行の法律にさえも抵触する、理不尽で身勝手な「解雇」でした。
 労働組合とも協力し、住居の確保、生活保護申請、市役所に年末年始の相談窓口の開設など、毎日のように飛び回りました。やりがいのある、充実した忙しさだったと思います。

 ・今年(2017年3月)で大分駅南土地区画整理事業が終了しましたが、「大分駅周辺整備事業を考える会」を住民のみなさんと立ち上げ、大型道路優先や住民追い出しの事業は許されないことをかかげて運動しました。
 住民の納得合意の街づくりをめざし、住民減歩率を10%以下に押さえ、立ち退き迫られる方々のための市営住宅の建設する──など、「住民主人公」の街づくりにお役に立てたことです。

4 議員として活動する上でのモットーは?
 「福祉もまちづくりも、市民とともに」が私のモットーです。

 いつでも市民の目線で、市民に寄り添った活動をすることを原点にしています。この姿勢をいつも忘れないように、心がけています。

5 自分の性格の自己分析は?
 何ごとにもおおざっぱです。どんなことでも、あまり悩まず、おちこまず、いつも前向きに考えるようにしています。

 このことが病気にならない秘訣だと思います。

6 小さい時はどんな子ども?

 朝から晩まで遊びまわっていた記憶しかありません。

 保育所では、昼寝が嫌いで家に帰っていました。勉強が大嫌いで、小学校のときはよく仮病を使いよく学校を休みました。またいじめっ子でよくしかられていました。

 中学校で陸上競技に打ち込むようになり、記録もぐんぐん伸び、なんでも前向きに考えるようになりました。この頃から友人関係も広がり、楽しい思い出しかありません。

7 趣味や興味のあることは?
 自然とふれ合うのがとても好きです。

 小学校3年ぐらいから、自分で弁当をつくって、友達と道なき山道を歩きました。また海も大好きで、釣りや海にもぐっての魚穫りなど、夏休みは友達と、弁当もって毎日海に行っていました。

 高校・大学はグループをつくって、歌やギターを楽しみました。

 いまではそういう機会はほとんどとれません。

8 最近の映画や本で感動したものは?
 「レッドクリフ」「オールウエーズ三丁目の夕日」「釣りばか日誌」などです。

 本は政治・経済、趣味のつり、野菜づくりなどが中心で文学にふれる機会はほとんどありません。

9 あなたにとって家族とは?
 今は、2人の子供たちの家族・仕事のことで心配の種はつきません。

 やすらぎと不安の交差した空間が「家族」です。

10 あなたにとって日本共産党とは?日本共産党の議員とは?
 ものの見方、考え方をリードしてくれ、自分の活動、生きる希望と展望を与えてくれる「人生の羅針盤」のような政党です。

 平和と民主主義、暮らし破壊の政治が強まるなかで、今ほど、党綱領の路線が輝いているときはありません。

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