来年の2つの選挙勝利をめざし、会議がひらかれました。堤県議予定候補は、増税、無駄遣いへの市民の声を紹介しながら、オール与党の県議会に、大分市から日本共産党の議席を回復したいと力強く訴えました。

2 党会議


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● 12月16日(土)〜12月22日(金)

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 対話集会には、26名が参加。堤栄三県議予定候補が暮らしと政治について語り、来年の県議選への支援を訴えました。
 私は昨日閉会した市議会報告をおこなわせていただきました。
 参加者からは、後期高齢者医療制度の問題、住民税増税問題、大友館整備計画についてなど質問が次々にだされました。

 私は質問に答えながら、県都大分市から日本共産党の県議回復の意義や教育基本法問題や大分市で具体化されている学校選択制の導入中止を求める署名活動―への協力などを訴えました。

1 金池対話集会

市政報告する福間

3 守る会の県・市交渉

 12月18日は県、19日は市と、提出していた30数項目の要求をもとに、交渉をおこないました。
 生活保護問題では、申請権の侵害について改善を求めました。
 Sさん(女性)は、病気のご主人と二人暮らし。12月1日にもらった申請書を書き込み、12月6日に福祉事務所に持って行ったら、「家(息子さんの家)を処分しろ、もうすぐ年金がでるので、それで生活しろ」と言われ、申請書を受理してもらえませんでした。
 この実態を本人が交渉で告発しました。

 交渉後再度の協議で、申請書は受理されましたが、守る会は、申請書をもっていった12月6日にさかのぼって受理するように申し入れしました。生活福祉課は、検討すると回答しました。

 またホームレスの人の生活保護申請をしたところ、安定した居住地がないということで追い返された実態なども、報告されました。
 交渉では申請の意思のある人には、無条件に申請書を受理することなども強く要求しました。

 公営住宅の改善要求では、車いす生活となった障害者にはトイレ入り口が狭く、利用しにくいこと、老朽化した給湯設備の改修や部屋の結露防止対策など、切実な要求がだされました。交渉の結果、「現地調査して対応したい」との回答がありました。

 その他、介護・医療・国保、乳幼児医療などについても、次々に意見・要望がだされました。

 堤栄三県議予定候補も2日間の交渉に参加していただきました。

 介護保険をよくする大分の会の会議では、介護改善個人請願で、3名が要求が実現した成果を踏まえ、回答を当事者に知らせ、未解決の問題は、1月に交渉することなどをきめました。私は個人請願の回答などについて報告しました。

 また国保を考える大分の会の会議でも、国保の現状、減免申請の到達点などについて報告し、来年の要求運動の取り組み方向について協議しました。

4 国保・介護会議

 毎日会議(国保・介護問題、学校選択制、党会議など)と、県・市への交渉。合間をぬって、街頭からの議会報告や生活相談。息を継ぐ暇のなかった一週間でした。
 どの会議でも、でてくるのは格差と貧困の拡大のなかでの切実な要求ばかりです。

決意を述べる堤栄三県議予定候補

生活保護の実態を告発する守る会のみなさん

介護会議の様子

消費税なくす会のみなさん

5 街宣、消費税なくす会の宣伝行動

 教育基本法問題、市議会報告の街宣の途中で、消費税なくす宣伝署名活動(トキハ前)にも参加して、訴えをさせていただきました。

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