ふくまが駆ける06年6月17日～

　６月２０日の一般質問では、教育基本法について、学校選択制などについて、執行部の姿勢をただしました。私の教育基本法の質問には、まともに応えようとしない教育長の態度に怒りを覚えました。

　文教常任委員会では、学校給食問題で２つの団体から、「巨大給食センターの建設、民間委託に反対」、「自校方式の学校給食を守る」などの誓願が提出されました。巨大給食センターの建設は効率第一主義の「行政改革」の矛先を、子どもたちにむけるものです。

　私は食育基本法などの立場から採択を主張しました。しかし、オール与党会派の委員みなさんは、こぞって不採択に賛成しました。

　６月１８日には、学校選択制を考える講演会がおこなわれました。１６０名あまりが参加し、勝山教授｢福岡大学｣の講演に耳を傾けました。今なぜ学校選択制なのか、その本質とねらいを、軽快な口調で、しかもわかりやすく突くお話はとても、感銘をうけました。

　｢会｣は、学校選択制の性急な導入はしないよう求める署名活動を、８月末まで、１万筆以上の目標でとりくむことにしています。ぜひ、ご協力ください。

　６月１７日、介護保険をよくする大分の会の第７回定期総会と記念講演会がおこなわれました。７０名あまりが参加しました。総会では、徳丸事務局長が運動の経過報告と０７年度活動を方針案を提案し、白拍手で確認されました。また新役員も選出され、谷川代表｢医師｣より、決意がのべられました。

　「介護保険の問題点」と題して、賀来進先生｢歯科医師｣が、講演をいたしました。スライドを使ったわかりやすい説明でした。また現場からの報告として、２人のケアーマネージャーから、報告がありました。現場での、利用者・家族のことや、職員の苦労などについてのお話は、制度改悪の酷さを実感しましたし、制度改善の運動を強めようと、参加者共通に認識になった講演会でした。私は、司会進行役として、仕事をさせていただきました。

　介護改善大分市への申し入れ、減免申請を下記日程でおこないます。

　　　とき　　６月２９日（木）午後１時３０分より
　　　ところ　大分市議会４F　全員協議会室です。

　ぜひ、ご参加ください。