1、視察期間―1月21日〜22日
2、視察先―長崎市
3、調査事項―学校選択制について
4、所感
大分市が、平成19年度から市内中心部で試行実施し、平成21年度から全市で行う方針を明らかにしていることから、すでに平成17年度から、九州では唯一、全市で「隣接校学校選択制」を実施している長崎市の現状と課題について視察した。
対応は、長崎市教育委員会の学務課長、参事、担当者から説明をうけた。その中で、1・周知期間を3年間とっていること。受け入れ定員はもうけているものの、基本的には希望者は全員うけいれていること。
(その結果)
定員減の学校は、山の上学校では定員減で、今年度入学式のできなかった小学校が2校あったこと。中学校では定員減により、野球部、バレー部が廃部となっていること。今年度サッカー部もなくなるのではないかとの風評がとびかっていること。運動会では、生徒が行事運営の担当になっているため、生徒席には生徒がだれもいない減少がおこっていること。長崎市で2番目に新しい中学校では、各学年1クラスで、教室はがらがらでした。しかし少人数学級を生かしたとりくみも一部始まっていることも参考になりました。
一方、定員増の学校では、部活にはいったが、人数が多すぎて思うように練習ができないなどの弊害もおこっていること。
また地域とのつながりでは、子どもが違う学校にいくことで疎遠になっていること。学校のPTAの参加は、地域と違う学校なのでということで少ないとのこと、今後教育委員会としても、再度アンケート調査を実施することなどが検討されているとのことなども明らかになりました。
その他、学力テストの結果は公表していない。通学は原則徒歩としている。通学上の責任は保護者の責任明記。
指定校以外の学校に通学する場合は、遠距離通学費の対象にならないことなどもお聞きしました。
08年1月23日
大分市議会議員 福間健治(日本共産党)
4 長崎市に行政視察
元気いっぱいに「がんばろうー」
地域の方30名余りが参加。山下かいさん、つつみ栄三さん、田村衆議院予定候補も参加し、私をふくめ、それぞれ訴えをさせていただきました。
当日午後は南大分地区でも後期高齢者医療学習会をおこないました。
2 荏隈後援会新春のつどい
1 県連新春のつどい
しばらく好天の日が続いていたのに土曜からの冷たい雨。身体も心も芯から冬色に染まっていくようでした。今週の行政視察は長崎── 長崎も雨でした。
5 駆け足で通り過ぎた一週間
この週は、27日のつどいへ向けての訪問活動、日田市での広域連合議員の会議、職場支部への会議参加など、毎日めいっぱい日程をこなしました。
3年間で生徒が半減した長崎のある中学校。
教室は1クラスしか灯りがついていませんでした。
この視察結果を踏まえ、大分市の学校選択制の今後について、提言をしていきたいと考えています。
視察後、友人に市内の学校を案内していただきました。
1月21日、22日の二日間、行政視察で長崎に行ってきました。
文化会館でのつどいには、支部役員・会員さんらが参加しました。私は市議団を代表して連帯のあいさつをいたしました。
また、この「つどい」で3件の生活相談をうけました。
3 大分民商新春のつどい
山下かいさん、つつみ栄三さん、
田村衆議院予定候補
1月19・20の両日、別府やすらぎ荘で、大分県連新春につどい(学習交流集会)が開かれました。県下5単組から、30名が参加しました。
大分県連45年の歴史と税学習会をおこないました。平尾顧問が講師になりました。
最後に藤沢副会長より、特別旬間の県連目標ととりくみ方針が提案され、各組織からの活発な討論が行われました。
日田は、結成総会にいたるまでのとりくみ、役所への結成あいさつで要求書も提出し、2月に交渉することになったこと。200名を目標にがんばる決意がのべられました。
別府からは、税申告運動をこれまでにない規模でとりくむこと。
津久見、宇佐からは、停滞を打開して前進に転ず決意。
大分からは、班長さんらが、会員の切実な生活実態、定例班会と手分けの活動のとりくみ、新たな班づくりなど、最後に私は、北九州集会の報告がおこないました。
県連としては、秋の全国大会までに組織の倍加運動をすすめるため、空白地域の克服、税運動、暮らしに役立つ制度活用運動をすすめていくことを確認しました。
夜の懇親会は自己紹介の後、カラオケ大会と、もりあがった交流会となりました。
行政視察報告書
開会あいさつする福間