日本共産党大分市議団

「鶴崎工業高校応援へ公費で出張」問題について

 9月13日から14日にかけてマスコミ各社から報道されたので、ご存じの方も多いと思います。9年ぶりに甲子園出場した鶴崎工業高校の応援に、大分市議会から同校OBの議員ら6人が派遣されました。
 今、この応援のために、議員を出張扱いで派遣したことについての是非が問題になっています。わが党市議団にも、市民から批判や意見、質問などが寄せられています。
 今回の応援には共産党議員は参加していませんでしたが、7月末に開かれた議会運営委員会で、わが党を含む6会派の全会一致で派遣を決定したものです。したがってわが党も、決定した当事者として、市民のみなさんの声を真摯に受け止めています。
 この問題につきましては、単に今回の派遣問題にとどまらず、市議会と市民の関係、いわば市議会のあり方そのものが問われているという認識のもとに、問題点を検証していかなければなりません。わが党はその立場に立って、議論を重ねているところです。
 今月22日の議会運営委員会で、市議会としてこの件が話し合われますので、わが党の見解もそれまでにまとめたいと思っています。みな様の率直な意見をお聞かせください。